2020年12月

11月27日(金) 定期検診

 検診の日の朝にすることは,Googleスプレッドシートに記録しておいた最近の体調(血圧,体温,酸素飽和度等)の記録をまとめて印刷することだ。

 今回のポイントは,前々回の日記に書いたように10月30日にオフェブの量を1日あたり300mgから200mgに減量してもらったので,その結果がどうかということだな。
 下痢の回数もシートに記録してある。
 1日で朝昼晩と3回起きたときを300%とする私独自の計算によると,オフェブ減量前の腹の下り率は71%,減量後は39%だった。
 減量後もそれなりに下痢っているが,薬の量が3分の2になったわけだからまあ妥当なところかな。

 女房に付き添われて病院に。
 女房にスタスタ歩かれるとついていくのが大変である。
 そろそろひとりで行くようにした方がいいかもしれない。
 いまの状態なら途中でばったりということもなさそうだし,コロナもはやっているようだし…。

 13時,レントゲンと採血。
 昼食は病院の食道でチャーシュー麺。
 14時,主治医と面談。
 数値は一応下がっている。
 KL-6が600台から900超えになってしまったが,この数値はばらつきが大きいから…。
 LDHは206で正常範囲内だからまあいいかと。
 ステロイドの量を更に半分にする。

 お腹の方は許容範囲と思えるならこのままいく。
 いざというときのため,下痢止めを処方する。
 (私は隠居の身だし,コロナ禍で出かけることもないからたぶん必要ない。と思う…)

 問題は,睡眠時無呼吸症だな。
 データを見ると重症。
 治療が必要。
 近日CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)の機械が自宅に送られてくるということでその書類を書いた。

 というわけで,支払いは検査入院費も含めて6万2千円。
 薬局で,44,400円。

 あっという間に10万円が吹き飛んでしまった…。

 家に帰って,A4サイズで10ページになるSAS(睡眠時無呼吸症候群)の結果を見る。
 患者向けは1ページで残りは医師向けだった。
 全データを渡してくれたわけだな。

 これらによると,検査時間は20時過ぎから6時半までの10時間ほどで,総睡眠時間は3時間半ぐらいだった。suiminjimukokyuusyoukensakekka
 前回眠りについたのは3時頃と書いたが,なんと11時半から1時頃まで寝ているじゃあありませんか。
 うつらうつらぐらいしたかもしれないと思ってはいたものの,棒グラフビンビンでイビキ出しまくりである。
 酸素飽和度(SpO2)もきちんと?低下しているし,無呼吸も半端なく起きている。

 1時から3時40分ぐらいまではイビキも無呼吸もないので,しっかり目を覚ましていたのは確かである。

 SpO2のデータは,最低値が81%で平均は94%だった。
 平均はそれなりじゃんと思ったが,睡眠中だけのものではなくておそらく検査時間全体の平均だろう。
 ちなみに,(何度も書いているけれど)96%以上が正常で,90%以下は呼吸不全と言われる。
 私の場合,肺の機能が6割から7割ぐらいしか残っていないということで,安静時に94%というのは日常のことである。

 呼吸については,完全な無呼吸が85回で1回あたり20秒台のものが多く最長は42.4秒だった。
 ろくに泳げない自分が,ベッドの上であっぷあっぷと溺れかけているようなものかもしれん。

 判定の指標となるのは,「1時間あたりの無呼吸・低呼吸回数(AHI)」で,「42.4回/時間」だった。
 30以上が重症と判定されるので,もちろん正真正銘の重症ということになる。

 「寝ると疲れる」と20年以上前から口癖のようにいっていたのが,まさにこれである。

 数日後に届くはずのCPAPの装置を装着するとどんな感じになるのだろう。
 今から楽しみである。


11月2日(月)~ 検査入院
 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査である。
 17時半に病院へ。
 個室に入る。
 検査の必要上個室なので,差額ベッド代は取られないそうだ。

 夕食の後,担当が来て測定用のバンドや電極等をトータル18か所につけられる。
 筋電,心電,脳波,酸素飽和度,呼吸回数,呼吸量(イビキ?)等を測るようである。

 頭の電極が外れたりしないように伸縮性のある白い網目状のものを首まで被されて,これじゃまるでストッキング強盗ですねと言ったら笑われた。
 もちろん顔の正面部分は,はさみで切って開けてくれる。
 (家族に写真を送ったら大笑いされたけど…)

 装着に40分ぐらいかかったが,針を刺したりするわけではないから鬱陶しいことを除けばそれほど問題ではない。
 寝返りも1回転は無理だろうが,横向きまではできる。
 うつ伏せは口元のセンサーなどがあって難しいかな。
IMG_20201102_225521
 大量のケーブルに繋がれているから,ベッドからの移動はほとんどできない。
 トイレは,看護師を呼んでケーブルの束と中継器(写真),パソコン等の乗った台車とともに移動する。
 大元のコンセントが抜けちゃうといろいろめんどうそうである。

 水分は,口もとのセンサーを避けて曲がるストローで取る。
 入院前に,紙コップと曲がるストローを持ってくるようにといわれたのはこのことだな。
 結局,紙コップは使わなかったが,ストローは必要。

 22時消灯だが,一向に眠くならない。
 いつもは1時とか2時近くに寝るから,当然といえば当然。
 事前の案内によれば,23時以降見回りに来て寝られなければ睡眠薬を出すとあったのだが,誰も来ない。

 1時頃,ナースコールをして,眠れないんですけどといったら薬用意しますねと。
 5分後,薬が処方されていませんでした,自力で頑張ってくださいって。

 まあ,いいけど。

 結局,3時を過ぎたのはわかったな。
 途中,うつらうつらしたことはあるのかもしれないが…。

11月3日(火)~ 検査入院終了
 6時半,起こされる。
 熟睡中だった。

 睡眠時間は3時間ぐらいかな?
 再検査とかイヤですよと言ったら,データは取れているからとのこと。

 酸素飽和度はかなり下がったようだし,イビキも酷かったようだ。
 間質性肺炎に睡眠時無呼吸症と,とりあえず二重苦の私である。
 下痢も入れれば三重苦か…。

 そういえば,3日前には,朝と夜に酷い下痢だった。
 検査入院で腹具合が悪くなってお漏らしでもしたらどうしようと悩んでいたのだった。
 万が一を考えて,おしめでもしていくかと女房と話したくらいだ。
 ペット用のオシッコシートがたくさんあるから,それをベッドに敷いてみたらと彼女。

 結局,何も起きずにすんだのは奇跡みたいなものだったかもしれない。

 測定器具をはずされ,シャワーを浴びる。
 首の絆創膏の後が痛い。
 頭部はクリーム状のもので電極が貼られていたので,念入りに頭を洗う。

 着替えて朝食。
 うーむ,これは家に帰って食べるべきかもだったかな。
 次に検査するときはそうしよう,って次はないか。

 8時半,挨拶をして病院を出る。

 家について,2時間ほど寝る。

 夕飯後に,また下痢。

 きょうでよかった…。

 

10月30日(金)~ 
 尾籠な話続きで恐縮だが,下痢が止まらない。
 印象としては,3日に2日ぐらいは下痢している感じである。
 お腹が痛くなるとか,そういうことは少ない。
 もちろんまったく痛くないってことはないのだが,何というか悪いものに当たってキリキリ来るとかそいういう過去の経験とはほど遠い。

 切羽詰まってトイレに駆け込むということにはなっていない。
 しかし,「うーん,これはそろそろかもしれん」と感じてトイレに行くとやはりダメなのである。

 そんなわけで,月に1回の定期検診の日である。
 女房に付き添われて病院へ。
 2週間ほど前に頼んでおいた,難病申請用の診断書を受け取る。
 採血とレントゲン,そして診察。

 現場での酸素飽和度は91とか…。「相変わらず低いねえ」と言われる。
 その他の数値はまあまあ。
 懸念していたKL-6の値は,650ぐらいだった。
 前回は700を超えていたから,少しはよくなったのか。

 家で印刷してきた下痢の記録を見せる。geri_kiroku
 ちなみに赤文字が下痢と判断したものである。朝昼晩と起きたこともある。トホホ…。
 オフェブの副作用の可能性が高いかなあと主治医。
 量を3分の2に減らそうということになる。
 150mgのカプセルから100mgのものになるわけだ。
 「薬の量が3分の2になると,残りの寿命も3分の2になるのですか?」と聞いたら,うーんという感じだった。
 まあ,それなりに縮むのだろうが,データとしてはきちんとしたものがないのかもしれない。
 私としては,多少寿命が縮んでも下痢が減るなら歓迎である。

 あと,前記の睡眠時無呼吸症候らしきもののグラフも見せる。
 即「入院!」と言われてしまった。
 1泊の検査入院となる。

 吸入薬をまた変更。
 ウルティブロからテリルジーに。これにより,フルタイドは必要なくなるとのこと。
 
 別室に呼ばれて入院の手続きや説明など,書類も記入。

 病院と薬局合計で,47,870円。

 そのまま,区役所へ行き,難病の申請の手続き。
 病院からはCD-ROMももらってきたのだが,提出の必要は必要ないとのこと。
 結果が出るまでに2か月くらいかかるらしい。

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