~2022年5月12日(木)

 数ヶ月ぶりの書き込みだが,死にそうになっていたとかそういうことではない。
 ほかのことにかまけて,ここに書き込む余裕が持てなかったというだけである。

 今日は入院2周年の記念日?なので書くことにした。

 病院には定期的に通っているし,年明けの1月29日には新型コロナのワクチン3回目を受けている。
 今回もモデルナである。
 副反応がひどければここに書いたかもしれないが,接種箇所の軽い痛み以外は特筆すべきことは何も起こらず残念であった。
 妻と息子はまたもや熱を出して寝込んだけれど…。

 2013年の3月以来,ほぼ毎日朝晩の血圧と脈拍を測っていることは前に書いた気がする。

 その血圧が去年の12月半ばぐらいから上がりだしてきたのだ。
 若い頃から血圧は高くて,30年近く前から降圧剤を飲み続けている。
 えっ,そんな昔から!?と今改めて思ったがそれはともかく,上がってもせいぜい140-90ぐらいだったのが160を超えることがしばしばとなって,170-101と出たときにはこれはさすがにまずいのではなかろうかと病院に電話したのである。

 結局,1日1回だった降圧剤を2回に増やしてもらった。
 それでまあ多少は落ち着いたのかな,ここ2週間ぐらいの平均値は朝が136-82,夜は121-72といったところである。

 そしてもうひとつまずいことに,年明けから咳が出るようになってきた。
 折に触れて出るといった感じで,悩まされるほど回数が多いわけではないのだが間質性肺炎絡みだとやっかいな気もする。
 最初はただの風邪だと思っていた。
 いや,花粉症かも…。
 当然コロナも考えたが2か月たっても症状が変わらないというのはそれっぽくない。
 熱もないし,酸素飽和度(SpO2)も下がってはいない。
 もともと喘息と診断されてるから,こちら絡みかもしれない。
 
 定期検診のときに,主治医に相談。

 アレルギー性のものではないかということで,薬を処方される。
 吸入薬も変更。

 以後,咳は減って今ではまったくといっていいほど出ないから,やはり何かのアレルギーなのだと思うことにしよう。

 これで処方される薬はトータル12種類になった。
 飲み薬9種に,塗り薬2種と吸入薬である。

 しかし,何年,何十年と同じ薬を飲み続けたときの人体への影響についてはどの程度わかっているのだろうか。
 血液さらさらとか尿酸値を下げる薬もずうっと飲み続けていて,これもまたどうなんだろうね。
 薬絡みで異変が起きてもどれが原因なのかすぐにはわからないのかもしれない。

 歳を取ると薬の量が増えるのはよく見ているので,我ら年寄りは「人柱」となって医学の発展に貢献すればよいということかもだな。

 一方,オフェブ服用にもれなくついていてくるという?副作用の「下痢」であるが最近はめったにお目にかからなくなってきた。
 図は前々回にも載せた表の最新版で,去年の11月23日からの記録である。
 読めないだろうが(というか読めないようにしているのだが),赤いところが下痢の起きた日である。日に何回もトイレに駆け込むことがあるので,そのたびに赤文字の長さが伸びる。
 表の左側に比べて,右側の赤が少なくなっているのがわかるだろう。

血圧&下痢

 実は,ゴロゴロピーピーの腹具合に耐えかねて,2月中旬にオフェブの服用を中断したのである。
 二つの表にまたがるグレーの部分がそれである。
 主治医に相談もせずに,1週間ほどオフェブの服用を止めてみたということである。

 効果てきめんというか,それ以後2か月ほど下痢が起きていない。

 4月に入ってからはまたチラチラと赤が出てきているし,昨晩も12日ぶりに起きたので迂闊なことはいえないが,ともかく減っていることは事実と思われるし思いたい。

 問題は,下痢は減ったもののその反作用なのかブツが固すぎるということだな。
 これはこれでまた困ったもので,毎回血管が切れそうなくらい踏ん張っている。
 頭に血が上って,せっかく安定してきた血圧がぐんぐん上昇している気がする。
 下痢時代が懐かしいくらいだ…。

 オフェブ対策として胃薬や整腸剤も処方されているから,これを止めてみるというのも手かもしれない。

 次回検診時に医師に相談してみるつもりである。