コロナの疑いはまだ晴れず。
陰圧室に滞在中。
0時半就寝,6時半起床。
夜中に2回おしっこ。400mL×2。
途中,看護師が入ってきたのに気づく。
緊急なのか防護服を来ていない。(短い時間はOKということらしい)
聞いたら,酸素飽和度が下がったからとのこと。
鼻からチューブが外れていたので,もとに戻す。
しばらく見ていたら,95に戻ってひと安心。
右肘を曲げてしまって,2回ほど看護師召喚。
4時過ぎに目が覚める,1回寝た気がするが,6時半に看護師登場。
酸素飽和度100の時もあったとのこと。
少しは良くなっているのか。
採血2本。
7時頃,レントゲン。背中の板はフィルムですかと聞いたら違うそうだ。
すぐにパソコンで,画像が見られるらしい。
馬鹿な質問をした。
だが,いまでもフィルムが使われているところはあるんですよ,と。
食事を運んできた看護師はちゃんと重装備で来ていたと思う(ちょっと前なのに記憶がない)が,次に来たときはマスクのみである。
えっ,ゴーグルもしないのと聞いたら,先生がいいと言ったと。
偽陰性では?
そしたら先生のせいにしますって。
しかし,ほんまかいな。
他の部位からの検査結果も出ているのか?
11時,酸素ボンベをつけた車椅子に乗せられ,HCUを出て,一般病棟に移動。
コロナ病棟脱出である。
移動前に,採血2本分。
だんだん刺すところがなくなってきたって。
点滴は生理的食塩水っぽいもの,血液サラサラ,抗ウイルス薬,ステロイドも追加。
一般病棟個室。
設備は揃っているが,パイプに繋がれたこの状態だから手が届かない。
看護師は忙しそう。
食後の歯磨きとか,こちらから頼まないと動いてくれない。
ま,頼めばいいだけの話
HCUは防護服を来た看護師が食事を運んでくるが,こちらは普通のおばちゃんが開けっ放しのドアから持ってくる。
HCUはすべて使い捨てのプラスチック容器でほとんど冷め切っている,こちらは陶器っぽいデザインの食器でしかも温かい。
16時頃,薬剤師が来て日頃飲んでいる薬について聞かれる。
17時頃,血糖値の測定。143
18時過ぎ,胃薬。
21時頃,血糖値156。副作用は出ないようだ。
夜中に,ステロイド剤。名前を聞いたが忘れた。前と違うもの?
初日に大活躍してくれた医者軍団だが,昨日は陰性の報告に一人が数分。
今日は音沙汰なし。
コロナ対応で逼迫しているのかもしれない。
コロナではありませんと直接言われたわけではないが,ここにいるということはコロナではないのだろう。
だが,それで肺のあの凄まじい光景が消えるわけではない。
動いたときの息苦しさは相変わらずだ。
抗ウイルス薬にステロイド,いったい私の病気は何?
これからどうなるのだろう。
能天気にLINEとか日記を書いている場合なのだろうか。(ま,本音はもう少し深刻…)
「サイレント肺炎」とコロナでは言われていて,「普通に元気だが突然重症化」が典型らしいのだが,コロナでなくても肺炎なら同じことがおきそうではある。
妻から8日からの新聞と本が届いた。
テレビはあまりつけず,パソコンばかりやっていた。
テレビは,コロナ三昧で誰それが死んだとか,全国民にPCR検査やれとかうんざりする話ばかりだからな。
無症状にPCR検査してどうするつもりなんだろう。
偽陽性,偽陰性が続出してニッポン崩壊だよ,
まあ,物理的にできないけど。
あの山中教授までシロート丸出しのことを言ったりして。
もうちょっと,みんな落ち着いてほしいもの。
LINEのやり取りは少し混乱している。
酸素飽和度等のでかいモニターはないが,途中から常時身につける端末を渡された。
酸素飽和度と心電図はその画面で確認できる。
データは無線でナースステーションに送られ,24時間モニターされている。(はずである)
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