6時半,起床。
7時43分,ジスロマック 抗生物質点滴開始,いま3本点滴中
9時,胸部レントゲン。3Fのよりややスマートだがやはり巨大なアームロボット。HCUでは柔道してそうな男子だったが,こちらは細い女子。重そうですねと聞いたら,この支柱は鉛,私も3kgの鉛を着ていますって。
9時20分,ゴミ箱交換。
主治医からの説明。
LINEとダブるがこんな感じ。
間質性肺炎の増悪と思われる。
もう少し遅かったら人工呼吸器を使うところだった。
PCR検査は複数回やってすべて陰性。
コロナではなく,インフルでもなく,他のなにかわからないウイルスの間質性肺炎。
かなり前から病気を持っていたのではないか。
それが急激に悪化したようだ。
今後は薬を徐々に減らしていく。
急に悪化する可能性もあるので,油断できない。
本当は内視鏡で調べたかったが,コロナの疑いがあったのでやっていない。
1ヶ月前だったら,コロナ患者が沢山いたので対応が大変だったかもしれない。
酸素量を4Lから3に下げる。
「増悪」という漢字がすぐに思い浮かばなかったよ。
憎悪と似ているが,違うんだな。
ときどき悪増(悪憎:あくぞう)と言ってしまいそうになる。
間質性肺炎は,肺炎とは名がつくものの,いわゆる普通に言われる肺炎とは全く違うもの。
ググればわかるが,相当にやっかいである。
念のためだが,医師の説明については,私の解釈が入っているというか私に理解できた範囲内で書いているので,厳密に医学的に正しいかどうかは保証の限りではない。
専門用語を交えて言われるとわからずに質問したりしているわけで,楽観的な都合のよい解釈をしているつもりはないが,それでもこの可能性あの可能性とか言われるとどちらを重く見るかというところで私の主観が入る。
看護師に室内のトイレを使うことを相談。
以後,トイレを使用。
これでだいぶ気分が変わる。
眼科の予約がありますと,看護師。
風邪?を引いたと同時くらいから目が痒くなることがあって,市販の目薬でごまかしていた。
このところ治ったと思っていたのに,なんと検査でわかったのか!
肺と関係あるのか!
しかし,まあ,いくらなんでも申告していないのにわかるかなあ。
本当に私? ときいたら,しばらくして,違う方でしたって…。
右肘をしばらく曲げていると点滴が流れず,警告音がうるさい。
寝ている間も2度警告されて鬱陶しいので,看護師に肘の部分にダンボールを当てて曲げられないようにしてもらう。
前にも書いたがこの肺炎,重症だと言われているが,痛くも痒くもないのである。
だから,重症だという実感がない。
動けばハーハーなるものの,動かないと普通に過ごせる。
LINEの会話の「ご、ご、5時」は,志村けんと石野陽子のギャグである。
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