6月26日(金)
オフェブを飲み始めて2週間がたったが,特に異常は感じていない。
副作用情報については,説明も受けたし調べてもいるが,下痢,吐き気,肝機能障害などのありそうな副作用に続いて,再び増悪が起きるとか,顎の骨が解けるとか,腸に穴が開くとか恐ろしそうな例がたくさん並んでいたので,こっちはどのくらいの確率で起きるのですかと主治医に聞いてみたら,私は見たことがないとのこと。
しかし,私がその第1号になるかもしれないぞ…。
下痢などもかなり重い場合があるらしいが,発症の中央値が140日ぐらいとずいぶん先なのである。
だから,2週間飲んで何も起きないからといって,油断はできないわけだ。
外来に行く。
血液検査とレントゲン。
主治医からは,LDHの数値が高いなあ,下がってこないなあと言われる。
コレステロールのことかと思っていたら,どうも話が違う感じ。
どこかに炎症があるみたいな話になる。
家に帰って調べたら,「血清乳酸脱水素酵素」というものらしい。
主に「肝臓、心臓、腎臓、骨格筋、血球に異常が生じると」高く出るとのこと。
体内のどこかが壊れているということか…。
一方,CRPの値はゼロに近くて,こちらは正常なのだそうだ。
これも家で調べたら「体内に炎症があったり,組織の一部が壊れたりした場合に血液中に蛋白質の一種であるC-リアクディブ・プロテイン=CRPが現われ」数値が上がるとのこと。
O先生は,うーむと首をかしげていて,また2週間後に様子を見ましょうということになった。
もし,呼吸が苦しくなるようなことがあればすぐに連絡してくれって。
ちょっと,不安になる。
数値が低ければ薬を減らした上にしばらくこちらに来なくてもよいことになったらしいのだがなかなかうまくいかないものである。
薬局で,薬8種。
限度額を超えているということで,支払いはなし。
「高額療養費制度」のおかげということだな。
そういえば,6月の入院ですでに上限を超えているはずだが,これはいずれ清算されるということかしら。
よくわからん。
結局ステロイドの量が,1日4粒から3.5粒に減らされただけだった。
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